お知らせ Information

サイキック能力の全種類

テーマ:コラム

サイキック能力と聞くと、漫画の世界の話や生まれつき特殊な才能を持った人だけが持つ能力だと思っていませんか?

しかし、実はサイキック能力は本来誰もが持っている力です。

そして、訓練すれば誰でもその能力を開花することができるようになります。

もちろん人に個性があるように、サイキック能力も人によって相性や得意分野が違ってきます。


【サイキック能力の種類】

●予知能力●

予知能力とは、その名の通り、未来をあらかじめ知るサイキック能力です。

何となくこの光景を知っているとか、見たことあるとか、そのように感じることを【デジャブ】といいますが、これも予知能力の表れです。

【未来予知】は、主に4つのパターンで分けられます。


○視覚的未来予知…未来の様子が映像として浮かんでくる

例)水晶を使った未来占い


○言語的未来予知…高い次元の存在(守護霊・ガイド・天使など)が、言葉を通じて教えてくれる

例)巫女やシャーマンによるご神託・預言者による自動書記


○直感的未来予知…直感的に、なんとなく先のことがわかる

例)虫の知らせ


○予知夢…未来の出来事を夢で見る

テスト範囲などのヤマ勘がよく当たったり、頻繁に予感が的中したりする人は、実は予知能力が高いのかもしれません。


●テレパシー能力●

テレパシー能力とは、視覚や聴覚などの感覚器官を使わずにコミュニケーションをするサイキック能力です。

【以心伝心】という言葉があるように、テレパシー能力も人間にはもともと備わっている能力です。

例えば、『友達のことを考えていたらその相手から電話があった』とか『何故か同時に同じことを考えていた』といった現象は、実はテレパシー能力によるものです。

言葉を介さなくても人の考えていることが何となくわかったり、電話が鳴る前にその相手が誰かわかったりするような経験を頻繁にする人は、テレパシー能力が高いといえるでしょう。


●霊視能力(クレアボヤンス)●

霊視能力(クレアボヤンス)とは、眉間の上にあるといわれている【第3の目】(サードアイ)で、人のオーラにある情報を見たり、時空を超えて過去・現在・未来の情報を見たりするサイキック能力です。

肉眼で見えるのではなく、頭の中にビジョンが浮かんだり、目を閉じると瞼の裏に映画のように映像が流れたり、数字や言葉が断片的に見えたり、というように人によって見え方は様々です。

映像として鮮明にイメージすることが得意な人や、霊を見たことがあるという人は霊視能力にたけている人です。


●霊聴能力(クレアオーディエンス)●

霊聴能力(クレアオーディエンス)とは、通常の聴力では聞くことのできない、霊的な世界の音を聞くことができるサイキック能力です。

現実的にはそこにはいない、人の声・物音・宇宙からやってくる高い金属音のような音が聞こえます。

人によって直接頭の中に声が響いたり、耳元でささやくような声が聞こえたりと、聞こえ方は様々です。

聞こえてくる声や物音の多くは、守護霊といった次元の違う存在や、亡くなった人からのメッセージを、受け取ったものとなります。

誰もいないのに、耳の後ろのあたりから話しかけられているような気がしたり、植物や動物が何を伝えたいか感じ取ったりできる人は、霊聴能力が高いといえます。


●ヒーリング能力●

ヒーリング能力とは、自身の持つ高波動のエネルギーにより、他者を癒すサイキック能力のことです。

ヒーリング能力は、潜在的にも誰もが持っている能力なんです。

母親が子供の痛い部分に手を当てて、『痛いの痛いの飛んでいけ!』と言って痛みを取り除こうとする手当ても、実はヒーリング能力の一つです。

手のひらはエネルギーの出入り口です。

肉体的な癒しが必要な場合は患部に、精神的な癒しが必要な場合はハートのあたりや頭頂部に手のひらをあてて、高波動のエネルギーを流すことで、その痛みや辛さを和らげます。

手のひらがいつも温かかったり、人から『癒し系』とよく言われたりする人はヒーリング能力が高い人です。


●霊聴臭覚能力(クレアセント)●

霊聴臭覚能力(クレアセント)とは、現実世界ではないものの存在を臭いで感知するサイキック能力です。

ふっと故人の匂いを感じたり、お線香の香りを感じたりする場合は、亡くなった人が近くにいる時に感じやすいにおいです。

また、違う次元の存在のものが近くにいる場合は、花のようなかぐわしい香りを感じられます。

日常生活で人が気づかないような臭いに気づく人は、霊聴臭覚能力が高いのかもしれませんね。


●霊的触覚能力(クレアタンジェンシー)●

霊的触覚能力(クレアタンジェンシー)とは、物に残された残留思念を読み取るというサイキック能力です。

【サイコメトリー】ともいわれています。

物に触れることで、そこに残されている持ち主の記憶や情報を読み取ることができる能力です。

パワーストーンのエネルギーを感じたり、人の物を使うと、なんとなく気分が悪くなったりするという人は、この霊的触覚能力が発達していることが原因かもしれません。


【サイキック能力を開花させる方法】

サイキック能力を開花させるには、まず、瞑想をして心と体の感覚を研ぎ澄ましましょう。

全ての人には、もともと目に見えないエネルギーを感知する能力が備わっています。

しかし、日頃生活するうえで、物質として目に見えない物は『存在しないもの』として、自然とその存在を感じないように生活しているのです。

サイキック能力を開花するには、まずこの目に見えないものを感じる感覚を鍛えることが大切です。

体の感覚を研ぎ澄ますことによって、微細なエネルギーの流れや違いを感じることができるようになり、自分の得意なサイキック能力がどんどん開花していくでしょう。


実は、あなたの中にも素晴らしいサイキック能力が眠っている可能性があります。

日常で『気のせいかな?』と思って片づけてしまっていることが、実はサイキック能力で感知した、目には見ることのできない世界なのかもしれません。

サイキック能力を育てていくには、まずは毎日の習慣として瞑想を取り入れることが大切です。

感覚を研ぎ澄ませて、あなたのサイキック能力を開花させてみましょう。


曼荼羅アーティスト Petit Piano