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チャネラーとは

テーマ:コラム

チャネリングとは、簡単に説明すると神様や守護霊様などの高次元の存在と波動をリンクさせコミュニケーションをとることです。

そして、このチャネリングの力を行使できる存在を【チャネラー】と呼びます。

チャネラーの中には宇宙そのものとリンクできる能力者なども存在しており、その能力は現代科学をもってしても未だ解明されておらず、人によって千差万別であると言われています。

この記事では、神様からの神託や啓示に触れることができる人間、チャネラーについて詳しく説明していきたいと思います。


【チャネラーとは】

チャネリングという特殊能力を行使できる人間をチャネラーと呼びます。

チャネラーの多くは先天的な能力を保有しており、生まれながらにして霊感が鋭く波動に対しても鋭敏であることが知られています。

しかし中には後天的にチャネリング能力に目覚めた人も存在しており、仏教や神教などを深く信仰し修行の中に身を置くことで能力が開花した人も数多くいます。

さらに、非常に珍しいパターンになりますが交通事故などの外的ショックが引き金となり、チャネリング能力に目覚めた事例もいくつか報告されています。

このように一言でチャネラーと言ってもそれぞれ力の大小があったり、能力発現のタイミングが違ったりと千差万別になっています。

歴史を遡ってチャネラーを探してみると、【ジャンヌ・ダルク】や【卑弥呼】などが該当すると言われています。

神様の声が聞こえ『天啓』を指針とし行動を起こしていることが歴史上の有名なチャネラーの共通点と言えるでしょう。


【チャネラーに必要な能力】

チャネリングの能力を正しく行使するチャネラーになるためには、大きく分けて3つのことが必要になってきます。


●感性を磨くこと●

チャネリングは高次元の存在とリンクしコミュニケーションをとる行為ですが、高次元の存在が日本語で直接語りかけてくれるとは限りません。

能力は人それぞれですので、ある場面のビジョンであったり言葉では形容できないものの場合も存在します。

ですから受け手となるチャネラーは常に感性を磨く必要があり、物事に対して鋭敏でなければならないのです。


●波動が高いこと●

チャネリングは自分よりも格段に上位の存在と波動・波長をリンクさせコンタクトを取るので、自分自身の波動も一定以上に高めておく必要があります。

いくら正しい手順を踏んでいても波動が低い状態ではチャネリングが成功することはありません。


●自身が幸福を感じていること●

波動が高いことと繋がってきますが、幸福感に満たされプラスのエネルギーに包まれたとき波動は上昇します。

不満や嫉妬心を抱いているとチャネリングは成功しません。

幸福感に満たされていると高次元の存在とそれだけ深くの繋がりが生まれるため、メッセージもよりダイレクトに伝わってくるのです。


【チャネラーの歴史】

チャネリングという言葉自体は最近になって生まれたものですが、実は高次元の存在とのリンク自体は古来より行われていた行為なのです。

15世紀頃にフランス王国の軍人として活躍した【ジャンヌ・ダルク】も天啓を授かっていたと言われ、チャネラーと言われる存在であったと考えられています。

また日本でも弥生時代に邪馬台国の女王として君臨していた【卑弥呼】も神様との意思疎通を図り先読みをしていたチャネラーであったと言われています。

この様にチャネラーの歴史は非常に古く、太古の昔から人々の生活に密接に関係していたことがわかります。


【有名なチャネラー】

●モーリス・バーバネル●

1920年~1981年までの60年間、イギリス人の霊媒でもあるモーリス・バーバネルの身体を支配して、霊界から交信してきた霊が【シルバーバーチ】です。

シルバーバーチは、人間はスピリチュアルな存在であるという認識やその他様々な真相を伝えるために、霊媒を通して語った霊であるとされます。

人間は身体・精神・霊の三位一体となったものだが、物理的身体(肉体)は乗り物で、霊こそが真の姿であるとしています。


●ジェーン・ロバーツ●

現代チャネリングの原点にして頂点とも言われるジェーン・ロバーツは【セス】という存在とチャネリングしたとして、転生の思想を軸に体系的な形而上学的世界観を示しました。

人間は物質に依存しておらず、多次元的な存在であり、個人として経験する世界を変えるには、自分自身の信念を変えなければならないとしました。

またその転生観は直線的なものではなく、永遠かつ無限の【いま】の中で全ての人生が同時に起こっているとし、現在の活動が過去や未来の自分、ありうべき自分に影響を与えるとしました。


●『エスター・ヒックス』と『ジェリー・ヒックス』●

こちらの2人は夫婦であり、二人一組でチャネリングを行っています。

著者【引き寄せの法則】はあまりにも有名な作品です。

この本もチャネリングを行使し、天啓を元に執筆された様です。


●ダリル・アンカ●

本業は特殊効果デザイナーであり、ハリウッドなどでも活躍しているそうです。

ダリル・アンカは、オリオン座近くの惑星エササニに住むエササニ星人【バシャール】という宇宙的存在とチャネリングすることができ、関連書籍も多数出版しています。

チャネリングを教えることも行われており、多くの人がチャネリングを習得していると言われています。


●ニール・ドナルド・ウォルシュ●

ニールは神様とのチャネリングに成功しており、筆談という形でコミュニケーションを取ることを可能にしています。

彼のチャネリングによって、世界は一つのエネルギーで構成されているという【ノンデュアリティ論】が有名になりました。


●リチャード・ラビン●

リチャードは大学で心理学を専攻しており、催眠療法・過去世回帰・心理療法など様々な分野を学び習得している知識も豊富な方です。

高次元の存在である【エクトン】とチャネリングすることができます。

さらに彼は、チャネリングは誰にでも使える力であると公言しており、セミナーなども多数開催しています。


●岡本天明●

神典研究家で画家でもあった岡本天明に【国常立尊】という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物が【日月神示】です。

その中には人類の行く末や、人間や社会のあるべき姿、運の開き方、病気の予防や治し方など私達が生きる上で指針となる大切な事柄が沢山記述されています。

社会全体・地球全体をミロクの世へと移行させていく原動力となっています。


【チャネラーとヒーラーの違い】

ヒーラー・ヒーリングという言葉をご存知でしょうか。

スピリチュアルの世界ではチャネラーと並び、特殊能力を行使できる存在として有名です。

中でも【スピリチュアルヒーラー】と呼ばれる存在はチャネラーと能力が似ているため混同されてしまうことが多いようです。

スピリチュアルヒーラーも高次元の存在とリンクし、神様の能力を代行する力と言われています。

チャネリングと異なるところは、ヒーリングは【回復】【癒し】に特化していることです。

神様からの言葉を天啓として授かるチャネリングに対してヒーリングは高次元の存在の力を借りて、対象に対して癒しを与えるというものなのです。


この記事ではチャネリングの力を行使できるチャネラーについてお話ししてきました。

高次元の存在とリンクしコミュニケーションを取る能力であり、本来は人間誰もが行使できる能力なのですが、多くの人は自身の潜在能力の奥底に眠るその力に気づいていないため特殊能力と言われるようになりました。

波動を高め修行を積み、力を呼び覚ますトリガーに触れることができれば、あなたも高次元の存在と繋がり、天啓を授かることができるのです。


曼荼羅アーティスト Petit Piano