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魔法陣(魔法円)とは

テーマ:曼荼羅アート

【魔法陣】は、西洋の【魔法円】を取り入れた日本独自の名称です。

魔法陣は、西洋魔術で悪魔から身を守る為に書かれた【魔法円】が基となっています。

『水木しげる』さんは、この【魔法円】に悪魔などを呼び出す要素を加えた【魔法陣】を自身の作品『悪魔くん』に取り入れ、魔法円の別称として世に浸透させたのです。

【魔法陣】という名称は、サブカルチャーから発生した…ということになります。

魔法陣と魔法円の違いは、魔法陣は【召喚魔術】であり、魔法円は【結界】ということになります。

魔術用語において正しいのは【魔法円】です。

伝統的な【魔法円】は、魔術師が召喚した悪魔や死霊から身を守る為の【結界】であり、魔法円そのものに悪魔を呼び出す力があるのではないのです。

魔法円の中には、五芒星・六芒星・ヘブライ文字・ラテン文字・ギリシア文字・ルーン文字などの様々な図形・記号・文字が描かれています。

二重の円で構成され、二つの円の間の帯状のスペースに神の御名や天使名が記され、内側に六芒星などの魔術的シンボルが配され、円の周囲に4本のロウソクが立てられる、といったものが典型的な魔法円の一例です。

伝統的には、直径9フィートとされ、チョークなどで描かれます。

【ウィッチクラフト】(魔女術)では、アセイミーという黒柄のナイフで描く、紐で輪を作る、魔法円を描いた敷物を用意して広げる、などの方法もあります。

キリスト教的な価値観では、魔女は悪魔と契約を結んだ者であると考えられ、中世末期から近世にかけて【魔女狩り】によって多くの人々が殺されました。

ですが、本来の魔女というのは非キリスト教圏、主にケルトの教えに従って呪術や医療行為を行うシャーマン(祈祷師)のことだったと言われています。

今でもアフリカや南米など発展途上の一部の地域では同様の思想が残っています。

魔術には常に危険がつきまといます。

生半可な気持ちで行えば、逆に危ない目に遭うこともあるでしょう。

曼荼羅アーティスト Petit Piano