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黄金比とは

テーマ:神聖幾何学模様

【黄金比】とは、『人間が最も美しいと感じる比率』のことです。

その比率は、【1:1.618……】となっています。

名刺や美術作品などの長方形は『縦:横=1:1.618』となっており、【黄金長方形】と呼ばれています。

【ミロのヴィーナス】【パルテノン神殿】【ギザのピラミッド】【モナ・リザ】【アップル社のロゴ】も、黄金比を使用して設計・デザインされています。

【フラワー・オブ・ライフ】は、同じ大きさの円を重ねることで【黄金比】を作り出します。

【神聖幾何学】は、自然界にも多数存在しています。

自然界には【フィナボナッチ数列】でできた黄金比や、【フラクタル】などの神聖幾何学と関わりのあるキーワードが多く隠されています。

人間が黄金比によるデザインを美しいと感じるのは、その中に【数列的ルール】を見出すことが出来るからでもあるのです。

【黄金比】は単に美しいだけでなく、『神秘的』だといわれています。

なぜなら、黄金比を自然界のDNAから発見することが出来るからです。

そして、自然界に溢れる黄金比は、【フィナボナッチ数列】という数式で表されます。


【自然界に見られる黄金比】

●花の花弁のつき方

●ひまわりの種の並び方

●植物の葉のつき方

●オウムガイ

●雪の結晶

●ハリケーンの衛星写真【黄金螺旋】


私達の遺伝子がもつ【らせん構造】も黄金比に基づいた形をしているので、私達人間は、幾何学と密な関係にあると言えるのです。

人間も自然の一部ですから、【自然界のルール】を心地よいと感じるのです。

【黄金比】は人間が本能的に好む比率です。

特に、デザイン関係に当てはめると、多くの人が自然と美しいと感じるものを作り出せるでしょう。


曼荼羅アーティスト Petit Piano