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バベルの塔
テーマ:トリビア
今の世界は人々が様々な言語で話しています。
何故世界の言語がバラバラになってしまったのかがわかる話が【バベルの塔】です。
バベルの塔は旧約聖書の創世記に登場する巨大な塔です。
そのバベルの塔のエピソードで言語がバラバラになってしまった理由が語られているのです。
今回は、バベルの塔について解説します。
◆バベルの塔◆
世界にまだ言語が一つしかなかった時の物語です。
世界中の人が同じ言語で会話をしていました。
ある時に東からやって来た人がシュメールという土地に住みつきます。
当時の建築材は神様から与えられた石と漆喰のみでした。
ですが、レンガとアスファルトという新しい技術を生み出します。
地上の人間達の建築技術が向上していくのです。
シュメールを統治していた王ニムロデがあることを始めます。
それは天まで届くような塔の建設です。
ニムロデは塔を建てることで自らの名を上げること、さらに他の人間達がシュメールの地から離れるのを防ぎたかったのです。
その様子を見ていた神様は、塔の建設は神を崇めることではなく自分達の名を上げることだと気づきます。
この塔がもたらすのは人間が神から離れてしまうことでした。
何故こういう事態になってしまったのかを考えた神様は、『それは人間が単一民族で単一の言葉を話しているからだ』と結論づけます。
神様は人間が使う言葉をバラバラにしてしまいます。
そうして人々はお互いが何を話しているのか理解できなくなりました。
ニムロデは都市と塔の建設ができなくなってしまったのです。
土地からは人々も離れて行ってしまい、それぞれが世界の各地へと渡っていくのでした。
そして街を作って個々の言葉を話すようになります。
こうして世界は分裂しました。
混乱により崩壊した都市はバビロンと名付けられたのです。
建設していた塔はバビロンから名前を取って【バベルの塔】となります。
◆ニムロデ◆
ニムロデは人類で初めての権力者です。
ノアの大洪水を生き残ったノアのひ孫に当たる人物です。
ノアが方舟から出てきた時に、神様にこう言われました。
『産めよ、増えよ、地に満ちよ。』
神様はこの世界の色んな地域に人間が暮らすことを望んだのです。
ですが、ニムロデはその神様の命令に逆らい人々を一箇所に閉じ込め支配することを望んでいました。
そしてニムロデの願いは神様の前に潰えることになるのです。
ニムロデは古代バビロニアの王ギルガメッシュと同一視されています。
またニムロデの名前の意味は【反逆する者】です。
ロスチャイルド(アシュケナージ系ユダヤ人)はニムロデの子孫だと自称しています。
ニムロデの意志を引き継ぎ、この世界を裏から支配するために暗躍しているのがロスチャイルドです。
◆バベルの塔をモチーフにした建物◆
●欧州議会●
欧州連合の主要機関である欧州議会。
そのメイン施設となるルイーズ・ワイスはバベルの塔がモデルになっています。
バベルの塔は神への反逆の象徴です。
わざわざそんなものを欧州連合の建物のモデルにしているのです。
ルイーズ・ワイスを見ると建設途中かのような中途半端な形になっています。
ここからニムロデの仕事である神への反逆を今もなお継続していることが分かります。
●国際決済銀行●
スイスのジュネーブにある国際決済銀行(BIS)。
BISは【中央銀行の中の中央銀行】と呼ばれ各国の中央銀行をコントロールしているのです。
そんなBISの本部もバベルの塔をモデルにしています。
今の金融システムこそ悪魔が生み出したシステムそのものです。
だからこそ、悪魔の象徴であるバベルの塔をモデルにしているのも納得できる話です。
そんな国際決済銀行は公的機関ではなく民間企業です。
国際決済銀行の株を保有し支配しているのが、この世界における真の支配者ということです。
そんな彼らは国際決済銀行を使って、【無から自由にお金を作る】ことができるのです。
この世界は聖書のシナリオ通りに進んでいます。
悪魔に乗っ取られたメディアは、感情を煽る悪魔の囁きを流しています。
そんな情報に惑わされないように真実を見抜く目を養いましょう。
曼荼羅アーティスト Petit Piano