お知らせ Information

頭の中で声が聴こえるスピリチュアル

テーマ:コラム

自分の頭の中で、自分の声が聴こえる、または誰かの声が聴こえるという経験をしたことはありますか?

霊感が強い人は、他の人達には聴こえない声が聴こえるというスピリチュアルな意味がありますが、この声の正体は一体何なのでしょうか?

多くの場合、自分にとって良い存在からの声であるといわれていますが、まれに霊的な存在である場合もあります。

今回は、頭の中で声が聴こえるスピリチュアルな意味や【霊聴】を持っている人の特徴などについて、分かりやすくご紹介していきたいと思います。


【頭の中で声が聴こえるスピリチュアルな意味】

●霊聴(クレアオーディエンス)の能力が開花している●

霊聴の能力が開花した時に、頭の中で声が聴こえるというスピリチュアルな意味があります。

霊聴とは、人の心の声や、亡くなった人や守護霊などの目に見えない存在や、高次の存在など普通では聴こえない声や音を聴き取れる能力のことを示しています。

霊聴と同じような現象で【幻聴】がありますが、霊聴は、自分が聴きたいと思った時に聴くことができる、幻聴は求めていない声が聴こえてしまったりなど自分ではコントロールすることができないという明確な違いがあるといわれています。

この霊聴能力が開花すると、自分の潜在意識の声や、特性の相手の心の声を聴くこともできるといわれていますので、占い師やセラピストはこの能力を使って、片思いや復縁などで悩んでいる人達の相談にのり、相手の気持ちを知る術として利用する場合が多いとされています。


【ハイヤーセルフと繋がっている】

ハイヤーセルフと繋がっている時に、頭の中で声が聴こえるというスピリチュアルな意味があります。

ハイヤーセルフとは、自分の内側にいる本当の自分や、別次元の自分といわれたりする存在のことで、高次元の自分からの声は、瞑想などで集中している時に聴こえることが多く、自分にとって必要なタイミングで学びや気づきを与えてくれるといわれています。


【ガイドからのメッセージ】

ガイドの声が聴こえている時は、頭の中で声が聴こえるというスピリチュアルな意味があります。

霊聴の能力を持つ人は、人生において最高ランクのガイドが傍についており、どうするべきか悩み迷った時にガイドのアドバイスが明確な言葉として聴こえてきたり、より自分らしく豊かな人生へと導いてくれるという大きなメリットがありますので、人生の分岐点では間違った判断をすることがないといわれています。

自分が困った時に、声が聴こえたような気がした、何かの予感がありいつもとは違う行動をしてみたなどは、ガイドからのメッセージを受け取っている可能性があります。

また、亡くなってしまった人やペットを思って涙が溢れてきた時も、彼らのような存在がガイドとして傍についていてくれているとされています。


【霊障・低級霊・悪霊の可能性もある】

霊障・低級霊・悪霊の可能性もある時も、頭の中で声が聴こえるというスピリチュアルな意味があります。

様々な理由で成仏できなかった霊が、霊感のある人に近づき幻聴を聴かせたり、原因不明の体調不良を起こさせたりする現象を【霊障】といいます。

霊障である場合は、頭の中に聴こえてくる声のほとんどが『殺してやる』『死ね』などネガティブな言葉ですので、精神的に辛い思いをすることも多いといわれています。

ただ、霊障を起こす霊というのは低級霊や悪霊が多い傾向にありますので、自分の身を清めたり部屋の掃除をしたり、ポジティブな気持ちを保ったり、常に感謝の気持ちを忘れないなど、自分の気持ちを改善することを心がけると、ほとんどの低級霊や悪霊は離れていくとされています。


【霊聴(クレアオーディエンス)を持っている人の特徴】

人は、視覚・感覚・ひらめき・音から物事をキャッチすることができるといわれていますが、視覚の一つだけという人もいれば、複数の能力からキャッチする人もいるといわれています。

霊聴は、クレアオーディエンスとも呼ばれており、自分の周囲に誰もいないのに声が聴こえたり、通常では聴こえない霊や魂の声などを耳でキャッチできる能力のことを示しています。

歴史的には、『ジャンヌダルク』や『ソクラテス』なども霊聴を持ち、このようにして声や音などを聴いていたといわれています。


●音楽の才能がある●

霊聴能力を持つ人の多くは、『音楽の才能がある』『音楽にこだわりがある』という特徴があります。

カフェや美容院などを選ぶ時に、流れている音楽が自分にとって心地が良いから、映画を鑑賞した時に、映像よりもサウンドトラックに感動したから、または、集中したい時やひらめきを得たい時にお気に入りの音楽を聴くというのは、霊聴を持つ人の特徴だといわれています。

特に、曲を聴いただけで楽器が演奏できたり、作曲ができるような優れた才能がある人は、霊聴能力が高いとされています。


【声や音に敏感に反応する】

霊聴を持つ人は、声や音に敏感に反応するという特徴があります。

霊聴を持つ人は、カフェなどで隣の席に座っている人達の会話が気になったり、近所の騒音や生活音が気になるなど、声や音に敏感に反応する傾向にあるため、夜は耳栓をしないと眠れない人が多いともいわれています。


【見るより聴く方が得意である】

霊聴を持つ人は、見るより聴く方が得意であるという特徴があります。

霊聴を持つ人は、視覚・触覚・嗅覚などよりも聴覚を使う方が得意な傾向にあり、文字で読んだり映像で見て覚えたことは忘れてしまいかちですが、耳を使って覚えると記憶力が良くなるといわれています。

耳で覚えたことはすぐにコピーできることを得意とするため、モノマネが上手い人が多いといわれています。


【癒す職業を選ぶ】

霊聴を持つ人は、カウンセラー・占い師・看護婦など人を癒す職業を選ぶという特徴があります。

霊聴とは、人のストレスを癒し、悩みや不安を解消するために宇宙から授かった特殊な能力だといわれていますので、特に、他の人達から、あなたと話していると癒されると言われる人や、カウンセラーや占い師のように言葉で人を癒したり幸せに導くことを得意とする人は、霊聴を持つ可能性が高いとされています。


【耳から必要なものを得ることが多い】

霊聴を持つ人は、耳から必要なものを得ることが多いという特徴があります。

霊聴を持つ人は、本やインターネットなど文字で見る情報よりも、何気なく聴いていたとテレビ・ラジオ・周囲の人達の会話などから、今自分が必要としていることや知りたかった情報を得られたりすることが多いといわれています。

このタイプの人は、旅行に行った先で綺麗な海を見た時に、海の青さ・白い雲・綺麗な砂浜・夕陽などの景色よりも、波や汽笛の音・海鳥の鳴き声など音で聴こえるほうが強く印象に残るとされています。


霊聴(クレアオーディエンス)は自分の周囲に誰もいないのに声が聴こえたり、通常では聴こえない霊や魂の声などを耳でキャッチできる能力のことを示しています。

霊聴と幻聴の違いは、聴こえてきた声や音などを自分の意志でコントロールできるか、できないかということになります。

また、霊聴は、頭の中で高次の存在からのメッセージの声をキャッチするだけではなく、音楽や音、自分の名前を呼ばれたり、他の人の心の声が聴こえたりするという特徴があります。

頭の中で声が聴こえるスピリチュアルな意味は、いくつかの種類があります。

あなたにとって重要なメッセージである場合があるので、しっかりと理解を深めるようにしましょう。

理解を深めることで、新しい世界との出会いが待ち受けていることもあります。


曼荼羅アーティスト Petit Piano