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【守護霊とは】

●守る意思を持つ霊●

守護霊とは守る意思を持つ霊的な存在です。

しかしその存在は不確かで、心霊主義者やスピリチュアルに精通した人・キリスト教圏内・その他の民間信仰などで、それぞれの見解を持っています。

一方世間では、守護霊の存在を信じる人が60%を超えていて【守護霊はいる！】という考えは定着しているようです。

その守護霊の正体については、生まれつき亡くなったご先祖様がついているという説もあれば、その人が良いことをするたびに徳を積んだご褒美として良い霊が集まってくるという説もあります。

いずれにしても一般的に、守護霊は災難などの危険から守ってくれる良い霊だと考えられています。

●外国でも守護霊は存在する●

守護霊は外国でもその存在を信じられています。

『ガーデンスピリット』といって古代から語り継がれている話もあります。

有名なのは、ソクラテスの危機を救ったダイモンの話でしょう。

ソクラテスは子供の頃からダイモンの存在に気づき、ダイモンは『止めさせることはあっても命令することはなかった』と語っています。

また、文豪ゲーテや音楽の父バッハも作品を作り出す上で壁にぶち当たると、目に見えない何者かに導かれたと語った記録が残っています。

このことから、外国では古くから守護霊の存在が知られていたことがわかりますね。

●一時的に離れることがある●

諸説ありますが、守護霊のつかない人はいないといわれています。

ただ、守護霊は一時的にその人から離れてることもあります。

しかし不安に思うことはありません。

守護霊が離れるのは守る必要がない時だけで、また必要になる時が来れば戻ってくるからです。

ただし、霊的な専門家の中には、残念ですがそれを利用して『あなたには守護霊がついていないからつけてあげます』などということを言う人もいます。

特に高額な金額を提示された時には注意しましょう。

いくら霊的に専門家といっても、守護霊を自在につけたり外したりできることはありません。

●親は子供の守護霊になれない●

両親が亡くなってしまった後、両親が守護霊として自分を守ってくれると思う人は多いのではないでしょうか？

しかし、守護霊になる前に50年~60年かけて修行をしてから守護霊となるといわれています。

それが本当であれば、両親はすぐに子供の守護霊にはなれないことになりますね。

【守護霊の種類】

●守護霊●

いつもそばにいるのが守護霊です。

4つの霊の中で一番上の霊がこの守護霊で、母親のお腹の中にいる時からあなたのことを守っています。

その正体は、ご先祖様や過去の世界で親密な関わりを持った方の霊といわれています。

常にあなたのそばで見守り続けている霊といえるでしょう。

●支配霊●

支配霊はあなたの生まれた使命をクリアできるように導く霊です。

さらに支配霊は使命によって細かく【天狗】【稲荷】【龍神】【弁天】の4つに分けることができます。

＊【天狗】(山の神様)…社会的に高い地位に就く人やリーダー格の人

＊【稲荷】(食べ物の神様)…庶民的で世間から愛される人

＊【龍神】(水の神様)…人の上に立ち指導する人

＊【弁天】(芸術の神様)…天才的で頭脳明晰な人

これらの支配霊は、その人が持って生まれた使命の種類によってそれぞれの支配霊がつきます。

霊の導きをちゃんと受け取ることがてきれば、人生は支配霊の助けにより自然に導かれていくことになります。

●指導霊●

あなたの人生の指導をする役割を担っているのが指導霊です。

例えばデザイナーや画家であれば生前その仕事についていた霊が、野球選手やサッカー選手には生前活躍していた選手の霊があなたについて指導しながら導きます。

●補助霊●

他の3つの霊たちの足りない部分を補う補助的な役割をするのが補助霊です。

そのため、守る人物に対し普段は何もすることはありませんが、他の霊では補えない状況になれば、率先してサポートするのが特徴です。

【運が強い人は守護霊が強い？】

●守られる側の問題●

よく運が強い人とか弱い人と言いますが、その違いはどこにあるのか興味深いですよね。

その違いは実は守護霊の強さや弱さの違いではありません。

どの守護霊も同じように守ろうとしているのですが、運が良くないと感じられるのは守られる側にある問題があるからなのです。

人はみなこの世に生まれる時には使命を与えられます。

しかし、日々暮らす環境の中には雑念といわれる心を乱すものがあるため心が弱い人は雑念に惑わされることもあります。

この雑念に惑わされた人は守護霊の導きを受け取ることができなくなるので注意しましょう。

●ポジティブな人を守護霊は導く●

雑念に惑わされた人は守護霊の導きをちゃんと受け取ることができずに自分の使命を果たすことが困難になってしまいます。

使命を果たせないと空虚な人生を送るしかありません。

そのため、雑念に負けないポジティブな心を持つ必要があります。

そうすることで、守護霊の導きを受け豊かな人生が送れるのです。

【守護霊に守られる人の特徴】

ポジティブな人

チャレンジ精神が旺盛な人

感謝の心を持つ人

自然を愛する人

神秘的なことを受け入れられる人

嫉妬や憎しみの心に支配されない人

謙虚な人

素直な人

思いやりのある人

人の悪口を言わない人

人を許すことができる人

誰にでも誠実に接する人

ご先祖様を大切にする人

逆境に負けない人

健康な人

勘が鋭い人

神頼みをしない人

綺麗好きな人

人生に目標がある人

他人の成功や幸せを喜べる人

命を大切にできる人

手のひらに神秘十字がある人

親指に仏眼がある人

手相の金星丘と水星丘がふっくらしている人

【直感が働くのは守護霊の導き】

人生では何度か進むべき道で迷うことがあります。

迷いながらも何となくこっちに行った方が良いのでは？と理由もなく感じたことはありませんか？

それは、違う道に歩み始めたあなたを守護霊が正しい道に導こうとしているからです。

守護霊は間違いに気づかない時や危険が迫っている時にそれを伝えようとします。

例えば、行く予定の場所に無性に行きたくないと感じるのは守護霊が行かない方が良いと知らせているのです。

守護霊は誰にでもついているものですが、その力を充分に受けられるのは命を大切にすることができるポジティブな心を持つ人です。

普段から楽しく生きることを心がければ普通にクリアできることばかりです。

ネガティブな心には悪い気や霊が集まり、さらにネガティブな方向へと進んでしまうだけです。

今日からポジティブな気持ちを維持して守護霊に守られやすい人になりましょう。

曼荼羅アーティスト　Petit Piano