お知らせ Information

【自分軸】とは、周りの価値観や流行・世間の情報を基準にせず、『自分視点で決めること』を意味します。

物事を取り組むにあたって、評価や利益よりも自分の欲求を大切にして、素直に行動する人のことを【自分軸で生きている人】と言います。

一方、対義語に当たる【他人軸】は、友人知人の気持ちや、上司からの評価を一番に考え、自分の気持ちを後回しにして取り組む様子を指します。

日本人は、他人軸で『人からどう思われるか』を考えてしまう人が多いですが、他人の評価で自分の価値を決めない自分軸を持った人になることが大切です。

また、自分の気持ちを大切にして行動することは、『わがまま』と同意と考えられがちですが、こちらは意味合いが全く異なります。

『わがまま』は、自分の価値観を人に押し付け、他人をコントロールしようとする思いが含まれた言動ですが、【自分軸】は周りの人達に対して自分の考えを強要することはありません。

●他人軸で生きる人の特徴●

損得勘定する

人から嫌われるのが怖い

世間の常識に囚われている

責任逃れをしている

周りや人の顔色を見てしまう

人やその場の雰囲気に流されやすい

自分の考えや意見をはっきり言えない

自信が持てない

自分がどう見られているか、人の目が気になる

人の言動に一喜一憂してしまう

自分で判断できずに、人任せにしてしまうことが多い

認められたい気持ちが強い

みんなと同じことに安心する

一方で、自分軸で生きている人は、良いと思う選択を自分自身で決めるため、何かあった時はしっかり責任をとります。

頼れる存在として多くの人から信頼されるのは、他人軸で生きている人より自分軸で生きている人でしょう。

【自分軸で生きる人】

『自分はどうしたいのか・どうありたいのか』という思考を持って行動している人です。

人からの評価はあまり気にならず、自分の気持ちに素直に生きているので魅力的に映ります。

好きなことや自分が心地よいと感じること全般に【軸】があるので、迷うことなく判断できる人です。

【他人軸で生きる人】

自分の考えや気持ちを出せずに、他人の考えや行動を優先してしまう傾向があります。

人やその場の雰囲気に左右されやすいので、一貫性がない考えや行動になりがちです。

必要以上に周りの目を気にしたり、自分の言動を人がどう捉えたか不安になってしまうこともあります。

●自分軸で生きるためのポイント●

ありのままの自分を受け入れる

目標を明確にする

譲れないことを認識する

あらゆるものに感謝する

どんな小さな決断も自分でする

心の声を優先する

●自分軸で生きることのメリット●

自分らしくいられる

ストレスが溜まらない

本来の能力が開花する

異性からも魅力的に見える

人生が楽しくなる

●自分軸で生きることで起きる変化●

自己肯定感が上がる

自分の気持ちと人の気持ちの両方を大切にできる

他人の評価が気にならなくなる

やりたいことが増え、意欲的になる

本当に付き合いたい人とだけ付き合えるようになる

付き合いたくない人との関係が終わる

他人と比べなくなる

自立した恋愛ができる

【他人軸から自分軸で生きられるようになると人生は楽しくなる】

他人軸で生きている人は、周りの意見や評価に振り回されることが多いため、自分らしい生き方とは言えないでしょう。

自分軸で生きられるようになれば、不安や嫉妬・ストレスなどのマイナスな感情から解放され、ありのままの自分で生活を送れるようになります。

まずは、自分自身と向き合い、今の自分を受け入れることから始めてみましょう。　

曼荼羅アーティスト　Petit Piano