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波動とは
テーマ:コラム
全てのものは【波動】という固有の振動数を持っています。
それぞれの波動は日常生活の中で、自分にも周囲にも影響し合いながら存在しています。
自分自身の波動を上げると、不要なトラブルを回避できたり、物事がスムーズに進んでいきやすくなったりするなど、プラスのエネルギーを受けやすくなります。
【波動とは】
波動とは、万物の振動を【波】として観測したものです。
生物や身の周りの物など、万物は物質でできています。
物質を構成している原子はそれぞれ固有の振動数を持っています。
その振動している状態を波として観測したものが【波動】と言われています。
●形のないものにも波動はある●
目に見えたり触れたりするものだけではなく、形のないものにも波動は存在しています。
【思考】という目には見えないものでも、感情の起伏などは脳波という電気信号として観測することができたりします。
その電気信号がエネルギーの部分に働きかけ、物質や物事に影響を与えているという捉え方があります。
スピリチュアル的な波動の捉え方としては、目に見えるものからの波動だけでなく、思考や行動などによる波動も含めて、トータル的にそのバランスを整えることが大切であると考えられています。
【波動の種類】
波動の種類は、当然ですが万物の数だけ存在しています。
同じ人間であっても、一人ひとり異なった固有の波動を発しています。
波動は、その人の人格の部分から発せられるものと、その時々の喜怒哀楽の感情の起伏の部分から発せられるものがあります。
自分の波動は、その時の身体,感情・思考・外部からの影響など様々なものから、合成されて発せられています。
【自分と相性の良い波動を見つけることが大切】
●高波動●
身体などの物質の世界を超え、宇宙と意識が一体化するような状態です。
パワースポットや高次元の魂、神との一体感など直接目で確認できない状態の波動を表しています。
人が高波動に近づけば近づくほど、物事が実現する速度が速くなり、拡大する力は無限大になっていきます。
一方で、高波動に慣れていない人が、急にその波動に触れると、うまく自分のエネルギーと合わせることができないケースもあります。
●低波動●
物質化されたものなど、安定感のある波動を表しています。
目で確認できたり、触ることができたりする、物質になった状態の波動を表しています。
低い波動であるから、良くない波動というわけではありません。
人が精神状態を安定させる時など、時にはゆっくりとした速度の波動も必要であったりします。
しかし、低波動の場所や物事に固執し過ぎると、波動を上げるのに時間を要したりすることもあります。
●強波動●
強波動は、物事を動かす力が強い状態の波動を表しています。
何かを叶えたければ、高波動プラス強波動が必要になります。
強波動は、物事の良し悪し関係なく、どちらも叶えてしまうことがある点は注意が必要です。
自分の考えを、そのまま他者に押しつけ指導することも可能で、大きな影響力を持っています。
心がクリアな状態で、善の志を持って行動することが重要です。
●弱波動●
弱波動は、自ら物事を動かす力が弱い状態を表しています。
自分の意思で何かを変えるというよりは、他者の意見により自分の意思が流されてしまうような状態です。
弱波動の人が強波動の人と出会ってしまうと、強波動の人に支配されてしまう状況に陥りやすい点があるので注意が必要です。
恋愛関係でも、強波動の男性と弱波動の女性という組み合わせのカップルも存在します。
そうなると女性は、男性に対して言いなりになり、自分の意見を言うことができなくなってしまうというケースもあります。
●良い波動●
良い波動とは、自然エネルギーとうまく調和がとれている状態を表しています。
宇宙が作り出した大自然の空気や水、そこから生まれた恵みの野菜など、クリアなエネルギーを発している波動です。
満ち足りた感情や寛大な気持ちなどを発している状態です。
●悪い波動●
悪い波動は、自然エネルギーからかけ離れてしまっている状態を表しています。
加工食品や添加物・汚染された空気など、身体に入った時に害となるようなものを表しています。
重く不協和音を感じる波動で、いら立ち・エゴ・恐れ・依存・などのネガティブな感情が溢れている状態です。
【波動が低いとどうなるの?】
恐れの気持ちが強くなる
物事を改善しようとする気力が出なくなる
怒りやいら立ちが増える
思うような出来事を引き寄せられなくなる
【波動が高いとどうなるの?】
物事のタイミングが合ってくる
自然と人が集まってくる
変化を楽しめるようになる
【波動は自分で上げることは出来るの?】
自分の波動には、健康状態・思考・感情・取り入れる食品・取り巻く環境・選択する行動など、様々な要因が影響を及ぼしています。
常に一定にあるということは難しいことですが、乱れた波動を元の状態に戻すことを普段から心がけることが大切です。
ある程度波動を整えることができるようになると、波動を上げていくこともできるようになってきます。
●自己肯定感が重要●
まずは、自分の特質を知ることが大切です。
どんなことが苦手で、どんなことが得意で好きなのか、分析してみましょう。
波動を上げる時に、最初に大切なことは自己肯定感です。
一見、得意なことを伸ばすことに注目してしまいがちですが、自分の中に存在しているダメな部分もまるごと認めることができるかどうかが重要です。
●自分らしさが波動を上げる●
自己肯定感が高まってくると、自分の波動も連動して徐々に上がっていくことができます。
人の価値というものは、何か特別なことができるということだけで、決まっているわけではありません。
一人ひとりが自分らしい波動を発することができれば、誰もが高い波動となっていくことができます。
【波動を上げる方法】
①自分を律する
②魂の気質本来が喜ぶことをする
③身体と対話する
④自然界からエネルギーをもらう
⑤理性と感情のバランスをとる
⑥目的を明確にする
⑦笑顔と言霊
⑧リラックスする時間をつくる
⑨思い癖を改善する
⑩感謝して手放す
⑪波動は連動していることを理解する
人生の進み方も、毎回ジャンプするように登っていく人もいれば、コイルをなぞるように少しずつ登っていく人もいます。
人それぞれ個性があるように波動にもその人らしさが反映されています。
波動が下がってしまう出来事があったとしても、それ以上の幸せの種をまいていく努力をしていけば、いずれ自分に返ってきて、波動が上がるような出来事が次々起こるようになってきます。
人と比べるのではなく、自分らしさを大切に、自分に合った波動を上げる方法を試してみましょう。
曼荼羅アーティスト Petit Piano