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無償の愛とは

テーマ:コラム

【無償の愛とは見返りを求めない愛のこと】

無償の愛とは、見返りを求めることはせず、相手のために尽くす愛情のことです。

【無償】とは、対価を払わないという意味です。

つまり、利益など一切考えずに相手に注いでいる愛情こそが、無償の愛なのです。

では、恋との違いは何でしょうか。

恋は『もっと会いたい』『電話が欲しい』『自分だけを愛して欲しい』など、相手に何かを求めるものです。

しかし、無償の愛は相手には何も求めず、只々、相手のことを思って行動し、自分が犠牲になることもかまいません。

このように、恋と無償の愛では、大きな違いがあることを知っておきましょう。

無償の愛は親子間や夫婦間・家族など身近な人に対しても抱く愛情でもあります。

親が子を思う時、見返りは求めませんよね。

親が子に抱く愛情は、まさに【無償の愛】と言えます。


【無償の愛を感じるシチュエーション】

●自分の身の回りの人を大切にしてくれた●

1つ目のシチュエーションは、自分以外の身の回りの人を大切にしてくれた時です。

愛している相手を大切にしてくれることはもちろん、周りの人も一緒に大事にすることは難しいことです。

相手が大切な存在でなければできません。

友人が困った時に一緒に駆けつけてくれたり、家族に優しくしてくれたり、そのような対応を見た時、多くの人が無償の愛を感じるのでしょう。


●自分を犠牲にして行動してくれた●

2つ目は、自分を犠牲にしてまで行動してくれた時です。

例えば、以下のような時に無償の愛を感じます。


○仕事で疲れているのに会いにきてくれた

○プライベートを犠牲にして看病してくれた

○お金で困った時に助けてくれた


全て自分が持っている時間やお金を犠牲にしなければできない行動です。

自分を犠牲にしながらも見返りを求めない姿に、無償の愛を感じる人が多いようです。


●ダメな自分でも受け入れてくれた●

3つ目は、ダメな自分でも受け入れてくれた時です。

人間は完璧ではありません。

身体的なコンプレックスがあったり、性格的な欠点があったりします。

状況によっては拒否されたり、離れていってしまったりすることもあるでしょう。

しかし、欠点を見ても動じずに受け入れてくれたり、優しい言葉をかけたり、変わらない愛情を注いでくれたりする姿に無償の愛を感じることが多いようです。


【無償の愛を与えてくれる人の特徴】

打算的な考えではなく心から好きでいる

時には相手のことを思って注意する

束縛せず対等に接してくれる

些細なこともしっかり覚えている

困っている人のもとには駆けつける


【無償の愛を貰える人の特徴】

自分から無償の愛を注ぐ

素直で明るい

人を思いやる気持ちを持っている

信頼関係を築く

関わる人を大切にできる


【無償の愛の意味を知った上で周りの人を大切にしよう!】

無償の愛とは【見返りを求めない愛】のことを言います。

無償の愛を与える人は、打算的な考えを持っておらず、相手の人格はもちろん、考えや言動を大切にしている人です。

ご紹介した無償の愛を感じられるシチュエーションを思い出し、自分に無償の愛を向けてくれる人は誰なのか、考えてみましょう。

また、無償の愛を注いで欲しいと思うなら、まずは自分が無償の愛を与えることから始めることが大切です。


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