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恋愛脳とは
テーマ:コラム
【恋愛脳とは恋愛中心で物事を考える状態】
恋愛脳といっても、実際に脳の特徴を指す言葉ではありません。
いつでも恋愛のことで頭がいっぱいな状態、またはそのような人のことを意味します。
思考のほとんどが恋愛を中心として回っているため、恋愛以外のことについては疎かになりがちです。
例えば、恋愛に夢中で仕事が手につかない、恋愛をしていないと何もする気にならないなど、恋愛脳の人は恋愛状況が生活に大きな影響を及ぼすのです。
【恋愛脳と仕事脳の違い】
恋愛脳に対して、仕事脳という言葉もあります。
恋愛脳が恋愛のことで頭がいっぱいな人のことを指すのに対して、仕事脳は仕事のことで頭がいっぱいな人のことを指す言葉です。
どちらも、特定の事柄が思考の中心になってしまっているという点が共通しているといえます。
【恋愛脳の人の特徴】
●いつでも恋人がいる●
恋愛脳の人は、常に恋愛をしていたいと考える傾向があります。
そのため、絶え間なく恋人がいるという人も多いでしょう。
いつも誰かに対して恋愛感情を抱いているため、仮に恋人と別れても、比較的早く新しい恋人ができるようです。
●一目惚れしやすい●
恋愛脳の人は、一目惚れしやすいといった特徴もあります。
いつでも恋愛のことを考えているので、相手の素敵な部分を見つけるのが得意なのかもしれません。
あっという間に好きになって、自分から積極的にアプローチする人が多いようです。
●ロマンチスト●
恋愛脳の人は、ロマンチストな人も多い傾向があります。
常にドラマや映画のような素敵な恋愛に憧れていて、恋愛こそが生活の中心と考えているのでしょう。
そのため、ロマンチックなシチュエーションに弱く、素敵な異性を見つけると即座に燃え上がることもあるようです。
●恋愛で一喜一憂しやすい●
恋愛に対して一喜一憂しやすいのも、恋愛脳の人の特徴といえるでしょう。
例えば、意中の人とお付き合いをすることになった場合、人一倍喜び、仕事や恋愛以外の生活にも良い影響が出るかもしれません。
しかし、恋愛がうまくいっていない場合は、全てにおいてネガティブ思考になってしまうこともあります。
恋愛が生活の中心なので、恋愛がうまく行かない時は不幸のどん底にいるかのような気分になってしまうのです。
●友達より恋人が優先●
恋愛脳の人は、とにかく恋愛が第一優先です。
そのため、友達よりも恋人のことを優先することが多いかもしれません。
たとえ友達と先に約束をしていたとしても、恋人から誘いがくるとあっさりそちらを優先してしまう…なんてこともあります。
●出会いの場にこまめに参加する●
恋愛脳の人は、とにかくいつも恋愛を求めている状態です。
そのため、恋人がいない時は、好きになれる人を探してイベントや合コンなど出会いの場へこまめに参加する傾向があります。
そうして、積極的に自分から恋愛を求めていくのも、恋愛脳の人の特徴といえます。
●異性に対する理想が高い●
恋愛脳の人は、異性に対する理想が高いという傾向もあります。
前述の通り、ドラマや映画のようにロマンチックなシチュエーションへの憧れがあるため、自分の理想の人を頭の中で作り上げてしまうようです。
そして、少しでも理想に近い異性を見つけると『運命の人!』と感じて、恋愛へと一直線に進んでゆくのです。
【恋愛脳のメリット】
●たとえ失恋してもすぐに恋人ができる●
恋愛脳の人は、とにかく常に『恋愛をしていたい』という考えがあります。
そのため、たとえ失恋したとしても、またすぐに新しい恋人ができるという点はメリットといえるでしょう。
その都度、全力で目の前の恋愛に向き合っているため、過去の恋愛を引きずることはあまりありません。
気持ちを切り替えて、次の恋へと進めるのです。
●いつも魅力的な自分でいることを意識している●
『恋愛をすると綺麗になる』とは、よく言われますよね。
恋愛脳の人は、常に恋愛のことが頭にあるため、人からどう見られるかについて意識しています。
そのため、いつも清潔感や好印象な身なりに注意を払い、魅力的な自分でいることに気を使っているといえるでしょう。
また、『恋人から可愛いと思われたい』といった意識も高く、自分磨きに余念がありません。
●恋愛経験の積み重ねができる●
恋愛脳の人は、恋愛経験が豊富な傾向があります。
そのため、恋愛に関する経験値を積むことができるという点がメリットとして挙げられるでしょう。
もちろん、中には失敗した恋愛もあるはずです。
しかし、それらも全て次の恋愛に生かすための経験値としてしまうのです。
【恋愛脳のデメリット】
●恋愛以外のことがおざなりになる●
恋愛脳の人は、全てにおいて恋愛中心に考える傾向があります。
そのため、恋愛以外のことがおざなりになってしまう点はデメリットといえるでしょう。
恋愛に夢中で仕事に集中できなかったり、恋愛がうまくいっていないと生活の他のことにも悪影響が出てしまったり…。
それによって、人間関係にヒビが入ってしまう可能性もあります。
●うまく感情をコントロールできない●
恋愛脳の人は、目の前の恋愛に対して純粋であり、素直な一面があります。
逆にいえば、恋愛で一喜一憂してしまうため、その都度、感情の浮き沈みがある点はデメリットといえるでしょう。
自分でも自分の感情をうまくコントロールできないことがあるようです。
【恋愛脳はほどほどに!】
恋愛脳は、恋愛中心に物事を考えてしまう状態です。
ただし、一概に悪いというわけではなく、メリットもデメリットもあります。
恋愛によって仕事や人間関係にも良い影響がでるよう、バランス良く捉えることが大切なのかもしれませんね。
曼荼羅アーティスト Petit Piano