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太陽を囲う虹の輪【ハロ】とは
テーマ:コラム
【太陽を囲う虹の輪とは】
太陽の周りを囲うように、虹が輪になって現れる現象があります。
【ハロ】【光環】【日暈】と呼ばれている現象です。
虹は世界中で『幸運』のシンボルとされています。
『願いが叶う』『希望』『変化』といったメッセージを持っているものです。
虹の輪は、いくつもの条件が重ならないと見ることはできません。
とても貴重であるため、スピリチュアルな考えでも特別な意味があって見られると考えられています。
『特別な幸運』『調和』『天との繋がり』という意味を持っているのです。
【輪の形の作られ方】
虹の輪は上空の太陽に近い場所で、薄い雲が発生する時に見える現象です。
薄い雲は、氷の結晶が作っています。
氷の結晶に太陽の光が当たって、反射や屈折して輪のように見えるのです。
綺麗に輪を描いて見えることは、とても珍しいと言われています。
雲の薄さや太陽の光の加減で、輪の形を作っているのです。
雲や太陽の条件が揃わないと、輪が途切れてしまいます。
【太陽神の後光】
英語で『halo』は『後光』という意味です。
宗教画などで仏やキリストの背後に、光が放射されて描かれているものが『後光』です。
オーラやエネルギーを表しているものだと考えられています。
太陽を囲う虹の輪は、太陽神の後光であるとも捉えられているのです。
太陽は生命を育むものであることから、世界中の神話で神として扱われてきました。
日本では『天照大神』、エジプトでは『ラー』、ギリシャでは『ヘリオス』と呼ばれています。
様々な呼び名で呼ばれていますが、どの国でも太陽は偉大な力を持つ神とされているのです。
偉大な力が光となって太陽神を纏っているのが、虹ではないかと考えられています。
【龍神からのメッセージ】
龍神は自然の神とされており、風・雲・雨を操っている天候に関わる神です。
雷や虹は、龍神の化身とも考えられています。
虹を見た時は、龍神からのメッセージが届けられているとされているのです。
これから訪れる良い変化を伝えています。
変化の時が来ている、これから良い方向に向かうという意味です。
【高次元の世界への入り口】
虹は、天と繋がる高次元の世界への『架け橋』とも考えられています。
日本神話では国を生んだ神イザナギとイザナミが、虹を渡って降りてきました。
各国の神話でも、神々は虹を渡って私達の世界に降りてきています。
虹の向こうには、別の世界があると考えられていたのです。
そして虹の輪は橋ではなく、高次元にある世界への『入り口』だと考えられています。
次元を超えるトンネルのような入り口です。
橋から降りてくるのではなく高次元から直接、幸運やメッセージを与えています。
そのため半円になっているものよりも、輪になっている虹の方が力が強いということなのでしょう。
【チャロクラの色】
人間の体の中にある、エネルギーの通り道に7つのチャクラが存在しています。
チャクラは体の各所に点在し、心や体と深い関わりを持っているものです。
チャクラそれぞれに、対応した色を持っています。
チャクラの7つの色は、虹の色と同じ色をしているのです。
全てのチャクラが活性し輝きをもつと、虹のような光を放ちます。
チャクラ全てが活性しエネルギーの流れが良くなると、心と体が浄化されるのです。
7色全ての色が見える虹を見た時は『浄化』という意味を持っています。
そして輪になっている虹を見た時は『調和』がとれているという意味があるのです。
心と体が浄化され調和された状態という、メッセージとして現れます。
【輪の持つスピリチュアルな意味】
広がるエネルギー
完全
完璧
永遠
宇宙
悟り
【幸運と調和のシンボル】
虹の輪【ハロ】は、なかなか見ることができないようです。
それでも見ることができたなら、特別な意味があって現れているのかもしれません。
『調和』と『幸運』のシンボルとされています。
もしも見ることができたなら、天と繋がっている虹の輪に願いを届けてみて下さい。
願いが届いて、あなたに幸運をもたらしてくれることでしょう。
曼荼羅アーティスト Petit Piano