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【正負の法則はプラスマイナスゼロ】

人生で何かを得た後には何かを失い、悲しいことの後には幸せなことがやって来ます。

それは【振り子】のように行き来し、結果として正負の収支は【プラスマイナスゼロ】になる、という考え方が【正負の法則】です。

この法則は、『良いことが起きた後、その反動で何か悪いことが起きる』とも表現できます。

人生良いことばかりは続きません。

しかし、悪いことばかりも続きません。

人生はそうして様々な悪いことや良いことで成り立っており、結果的に【プラスマイナスゼロ】になるというのが正負の法則です。

【正負の法則は宇宙法則の一つ】

この世であり宇宙には、良いも悪いも善悪の概念がありません。

そこにはただプラスとマイナスのエネルギーの二極が、常に一定で均一の比率で存在していると言われます。

【光と闇】【生と死】【正と負】【陰と陽】【吉と凶】など、二つの極が揃って初めて世界が成り立つというなら、宇宙の一部である人の人生もまた、【幸も不幸も巡り来るもの】なのでしょう。

【芸能界の正負の法則】

松田聖子…一人娘の神田沙也加の自殺

市川海老蔵…妻の小林麻央の乳癌死

宇多田ヒカル…母親の藤圭子の自殺

安室奈美恵…母親が義理の叔父に殺される

中森明菜…家族と不和でほぼ絶縁状態

美空ひばり…実弟がヤクザでトラブル連続

忌野清志郎…咽頭癌死

つんく♂…声帯摘出で声失う

【何かを得るには何かを手放さなければならない】

私達の人生は、大きな【宇宙の法則】が働いています。

テレビで一躍有名になり、栄光を手にした方が、その後厳しい状況に立たされるようなことはよく目にします。

宝くじが当たり急に大金持ちになりこれまでの生活が一変するようなこともあるでしょう。

【正負の法則】を知ると、安易に大きな幸せを望まなくなるでしょう。

大きな波は、もはや個人の意思ではどうにもならないほどの力で、良くも悪くも働きます。

周りの人が敵にも味方にもなり、人間不信となるかもしれません。

では、どうすれば上手く人生の波を乗りこなせるようになるのでしょうか…。

【地に足をつけて自分を生きる】

大スターと言われる人達は、画面から伝わる煌びやかな世界を続けるために、個人の幸せを手放しています。

どこに行ってもスターでなければ…。

あなたにそれができるでしょうか？

私達は無名で煌びやかなスターの生活はありませんが、どこで誰と何をしようと自分に責任を持てば何でも出来ます。

スターはその人に関わるものが大き過ぎて、自分の責任とするにはとてつもないリスクとなるはずです。

自分の意志だけでは動けないはずです。

どちらが【幸せ】なのでしょうか？

お金で幸せは買えません。

自分という器にあった生活が一番居心地が良いものです。

一歩一歩、一つ一つ築いたものは決して無くなりません。

その経験はあなただけの宝物になるからです。

そして、その経験と感動だけはあなたがこの世を去った後も、永遠にあなたに刻まれていくものなのです。

曼荼羅アーティスト　Petit Piano