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WEBデザイナーの魅力

テーマ:コラム

Webデザイナーには多様な知識と技術が求められ、沢山のことを学ばなければなりません。

つまり誰にでもできる仕事ではないということです。

また、Webデザイナーとして企業に勤めると必要なソフトやツールがしっかり揃っていて、自由に使わせてもらえるのも魅力的です。

Webサイトを作る際のレイアウトチェック用に携帯やタブレット端末が揃っていることが多いのも、Webデザイナーならではです。

大企業や堅い業種だとパソコンの設定やWebサイトの閲覧、ソフトのダウンロードに規制をかけていることがほとんどですが、Web業界は大概パソコンを個人の自由に使わせてくれるので、日中も自由にパソコンを使いこなすことができます。

自由度が高いという意味ではとても魅力的な職種です。


◆Webデザイナーを長く続けるために◆

Webデザイナーという職種は非常に人の入れ替わりが早く、早ければ1ヶ月〜3ヶ月程度で辞めてしまう人もいます。

Webデザイナー自体の敷居は比較的低いですが、向き不向きは顕著なのです。

そういった人は早くに見切りを付けられるので良いのですが、2~3年続けてから辞めてしまう人も多く、これは非常にもったいないです。

長く続ける為には、Webデザイナーの仕事の魅力や自分なりのやりがいを早いうちに見つけることです。

もちろん職場環境や人間関係に恵まれるのが大前提です。

Webデザイナーとしてある程度の力が付いてきたら、ディレクターなどに転向するのもWeb業界での綺麗な継続の仕方です。

また、どうしても別業種へ転職することになった時は、Web制作のノウハウやそれらに付随するマーケティングの知識を身に付けておけば他の職種でも役立つことが多いです。

Webデザイナー以外の転職の幅を広げられるというのもWebデザイナーの魅力の一つです。


◆Webデザイナーになるメリット◆

手に職がついて仕事に困らない

Webデザイナーの需要が今後も見込める

スキルや経験で単価・年収アップが見込める

独立して自由な働き方ができる


◆Webデザイナーの仕事内容◆

クライアントの要望を聞いてデザインの方向性を決める

イメージに合う画像やイラストを作る

コーディングでイメージをWebサイトの形にする


◆Webデザイナーが担当するもの◆

配色 

メニューの位置

文字の大きさ

写真や商品のロゴの配置


◆Webデザイナーに必要な能力◆

集中力

コミュニケーション能力

好奇心


◆Webデザイナーに向いている人の特徴◆

ものを作り出すのが好き

センスが良い

論理的にデザインを考えられる


◆Webデザイナーに向いていない人の特徴◆

こだわりが強すぎる

飽きっぽい


◆Webデザイナーの仕事がきつい・辛い・大変と言われる理由◆

生みの苦しみから逃れることはできない

理想と現実のバランス

制作物が思うように評価されない

Webの世界は流れが速い

納期に常に追われる

職場によっては残業も付きもの

仕事量の割に安月給

職場の人間関係が合わない

自身の望むデザインができない

技術やトレンドの移り変わりが激しい

デザインだけではなくマルチタスクが必要

資格が必要ないのでなり手が多い

キャリアパスの幅が狭くなりがち

独立して仕事がないWebデザイナーもいる


◆Webデザイナーとして成功するために身につけたいスキル・知識◆

デザインセンスを継続して磨く

デザインツール(Photoshop・Illustrator)の操作スキル

HTML・CSS・JavaScriptスキルは必須

UI・UXの知識

マーケティング・SEOのノウハウ

企画力・提案力・コミュニケーション力


実際Webデザイナーとして成功するには多大な努力が必要でしょう。

しかし、Webデザイナーに関わらず、どんな仕事においても一定の覚悟や努力が必要なのは共通しています。

これからWebデザイナーを目指す方は、ご紹介したメリットや身につけるべきスキルを参考に、入社前から準備を進めておきましょう。

そして、入社後は目標設定や将来像を明確にしつつ、目標達成に必要なスキルを高めていきましょう。


曼荼羅アーティスト Petit Piano