お知らせ Information

【インナーチャイルド】とは、私達の中に存在している、【愛を求めて苦しんでいる子ども】です。

そんなインナーチャイルドは、殆どの人達の中に存在しているとも言われています。

傷ついたインナーチャイルドは、愛を求めて叫び続け、私達の人生に【苦しみのパターン】を生み出し、汚染していきます。

それらの傷は、大人になっても癒えることがなく、癇癪・過剰反応・結婚問題・中毒症・人間関係の破綻・苦痛な人間関係や、鬱病・パニック障害・依存症などの心の病気などと言った形をとって、私達の生活に影響を及ぼし続けてきました。

ですが、私達は酷い怪我をおったインナーチャイルドでさえ、苦しみのあまりに直視できず、それが故にその存在に気がつかないことがあります。

自分の中に忘れ去られた傷ついた子がいることに気づくと、深い優しさ、慈悲の心を覚えることもあるかもしれません。

●インナーチャイルドの癒しは、愛に始まり愛に終わる●

そう断言できるほど、インナーチャイルドを癒すためには、まず何よりもインナーチャイルドに対して、【絶対に見捨てない、一人にしないという愛】を示すことが大切になってきます。

インナーチャイルドを癒す上で大切なあり方は、【常に慈悲の視点】でインナーチャイルドに接するというあり方です。

あなたのインナーチャイルドが、たとえどんな感情を持っていたとしても、どんな苦しみを叫んでいたとしても、【全て受け入れて愛しているよ】と、そんな態度で100%味方であることを示して欲しいのです。

まずは、インナーチャイルドと繋がり、インナーチャイルドの苦しみの声を聞いて、今まで与えてこなかったぶんの愛を思いっきり与えてあげましょう。

●インナーチャイルドを癒すプロセス●

○自分のインナーチャイルドの傷を確認する

○インナーチャイルドの声に耳を傾け対話して、愛を注ぐ

○癒しの変容が起こっていく

インナーチャイルドを癒す上で大切なのが、【インナーチャイルドを優しく抱きしめること】です。

インナーチャイルドが求めているのは、知識としての愛ではなく、【体感としての愛】です。

●インナーチャイルドの抱きしめ方●

○まず、自分のインナーチャイルドと繋がります。

○インナーチャイルドに、抱きしめてもいいか？を聞きます。

○もしOKだったら、優しく抱きしめてあげましょう。

○拒否された場合でも、優しく語りかけ続けましょう。

インナーチャイルドは、あなたに今まで数年〜数十年もの間、放置されていましたので、拒否されてもしょうがないことです。

無理に急ぐ必要はありません。

インナーチャイルドを抱きしめることで、彼らは安心して心を開き、あなたに深い部分の感情を見せてくれるかもしれません。

そうして、インナーチャイルドにもたらされるのは、【傷の深い部分での癒しと安心感】です。

●インナーチャイルドを癒すと起こる奇跡的変化●

○変容が加速する

○変容による問題解決の深さが深い

○創造性・エネルギーが生まれやすくなる

インナーチャイルドの癒しは、人生の負のパターンを根本から改善する威力を持っているのです。

愛ある忍耐を持って、インナーチャイルドの傷に寄り添った時、癒しのプロセスは始まっていきます。

インナーチャイルドが心を開き、あなたの愛を受け取り、苦しみを喜びに変えてくれる存在へと変わっていくのです。

まさに奇跡が起こるのです。

インナーチャイルドを癒すということは、自分に向けた愛の実践そのものです。

悟りを開いた人の多くは、非常に活力に溢れていて、聡明であるにも関わらず、子どものように無邪気です。

彼らにはエゴがなく、インナーチャイルドが完全に消滅、もしくは癒されているので邪気が無く、非常に軽やかに生きているのです。

インナーチャイルドを癒すと、宇宙の叡智と繋がりやすくなるのです。

曼荼羅アーティスト　Petit Piano