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第三次世界大戦後の世界

テーマ:神聖幾何学模様

【第三次世界大戦は世界にどのような影響をもたらすのか?】

第三次世界大戦後の世界がどのようになるのかは、『通常の戦争』と『核戦争』という、2つの選択技によって大きく変化します。

どちらにしても確かなことは、経済的なダメージだけでも世界情勢が危機的状況に陥るということです。

例えば、アメリカと中国のような大国の間に戦争が起きれば、世界中の駐留米軍の縮小は避けられません。

アフリカや中東での紛争が活発化すると、世界の石油貿易は大混乱に陥り、金融面でも世界中に破滅的な打撃を与えることとなるでしょう。

また、東アジア諸国は、中国製品に依存しているため、大きな打撃を受けることになります。

さらに東アジアの不況が、同地域で生産された安価な製品を輸入しているヨーロッパ諸国にも影響を与えるなど、【ドミノ倒し】に世界的な経済不況を招きかねません。


しかし、ここで最悪のシナリオを考えてみましょう。

地球全体を巻き込む完全な核戦争です。

核戦争の中心となるのは、アメリカ・ロシア・中国の3つです。

これらの大国同士の核戦争になれば、米国のほぼ全ての主要都市は、そのほとんどが複数の核弾頭による攻撃を受けることになります。

さらに、ロシアが参戦すれば、フランスやイギリスなど核を保有するNATO加盟国が巻き込まれ、世界7大陸のうち4大陸に熱核戦争広がることは必至です。

例えば、世界的な核戦争になった場合、懸念されるのが【核の冬】です。

この仮説は、核による火災による大量の煙が成層圏を覆い、地球に達する直射日光を妨げる可能性があるという事実に基づいています。

核の冬に関しては様々な意見がありますが、場合によっては地球規模の冷却効果が起こり、【世界中の気温が数度下がる】という結果をもたらします。

世界の食糧供給事情は想像以上に脆弱で、世界の気温が1度下がれば、カナダなどでの小麦栽培は不可能になります。

では、比較的温暖なアメリカなどの広大な農地はどうなるのでしょうか?


【第三次世界大戦による核戦争の後に残るもの】

大国間の核戦争になった場合、互いに飢餓に陥れるという意図から、広大な農地は間違いなく核の標的となります。

世界中の穀物の多くを輸出するアメリカの農地が核の標的となれば、アメリカ以外の国も食糧危機を起こしかねません。

さらに、ロシアや中国の食糧生産地域が核兵器によって汚染されれば、数週間以内に何億人もの人々が飢え始めるでしょう。

最初の核による犠牲者は数億人に上り、さらに数億人が数日から数週間のうちに怪我や高い放射線の餌食になります。

核攻撃による大規模な火災は、数週間あるいは数ヶ月に渡って続き、地球は炎の惑星と化すでしょう。


もし直接核攻撃の被害に遭わなかったとしても、世界中のインフラは機能せず、大量の塵と瓦礫がオーストラリアや北米・ヨーロッパ・アジアの多数の地域に広がり、呼吸器系の疾患が数百万人を苦しめることとなります。

世界的な核戦争が始まれば、5年以内に世界の人口は10億人を下回ります。

さらに、飢餓と病気・そして枯渇する資源をめぐる争いが10年も続けば、最終的に残る人類は良くて【5億人】程度です。


【ジョージア・ガイドストーン】に書かれている『大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する』というメッセージは、第三次世界大戦の生存者に向けたメッセージで、荒廃した文明を再構築するための概念について説明したものという説があります。

また、第三次世界大戦終結後の世界人口が5億人以下になっていることを前提に建てられたものかも知れません。


ただし、人類が絶滅することはなく、やがて立ち直る可能性は十分にあります。

例えば、核戦争の影響を直接受ける可能性が最も低いアフリカ諸国は、農業を基盤とした経済を行なっているため、人口の大部分を養うことができるかもしれません。

また、半減期が29年のストロンチウム90や類似の物質は依然として有害ですが、半減期が数時間・数分・あるいは数秒の物質ほどには放射能が強くありません。

そのため、核兵器で破壊された都市の廃墟を、人類が再生するのにそれほど時間はかからないはずです。

本当の驚異は、世界規模の核戦争で使用される兵器の数が膨大になった結果、危険度は低いものの、有害で長寿命の放射性同位元素の濃度が水や土壌中で高くなることです。

また、何百もの大都市が焼却されることにより、多大な量の公害も発生します。

これにより、気候変動の影響も相まって生態系は崩壊し、人間の寿命も劇的に短くなります。


このように、第三次世界大戦は地球全体に致命的な被害をもたらしますが、数世紀かければ人類は再び回復するかもしれません。

しかし、少なくとも第三次世界大戦を起こした国々は完全に崩壊し、来るべき人類の新時代においては完全に過去のものとなるはずです。


曼荼羅アーティスト Petit Piano