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超兵器とは
テーマ:トリビア
世界にはとんでもない威力を持った兵器というものが存在します。
その兵器を使えば一撃で国を激変させてしまうような兵器までも開発されているのです。
そんな数多くある兵器の中でも、今回は【超兵器】をご紹介します。
●水素爆弾●
水素爆弾とは、核融合反応を用いた核爆弾のことです。
水爆とも呼ばれます。
水素爆弾は、原子爆弾の数千倍もの破壊力を誇ります。
そのとてつもない破壊力を持って、一発で都市を破壊するのです。
核爆弾の爆発規模は、TNT火薬の質量で換算されます。
広島原爆の威力は15キロトン。
そして史上最強の威力を誇る水素爆弾が、ソ連が開発した【ツァーリ・ボンバ】です。
ツァーリ・ボンバの威力は桁違いで50メガトンとも言われており、これは広島原爆の3300倍にも相当します。
1961年にツァーリ・ボンバの核実験が行われ発生したキノコ雲の高さは約60km、幅40kmでした。
ツァーリ・ボンバが東京中心に落下した場合の被害予測は、半径9km以内は完全破壊、半径20km以内は爆風によりほとんどの建物が炎上・崩壊、半径60km以内は熱線による致命的な火傷…などとんでもない威力を誇っていることがわかるかと思います。
核兵器保有国は、アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国・インド・パキスタン・イスラエル・北朝鮮と言われています。
●EMP兵器●
EMP兵器のEMPとは、電磁パルスという意味です。
核爆弾などを大気圏で炸裂させることで非常に強力な電磁波である電磁パルスを作ることができます。
これを軍事転用したのがEMP兵器です。
電磁パルスを電子機器が浴びると、ショートして使えなくなるのです。
地域一帯の電子機器の全てが破壊されます。
日本でEMP兵器を使われると、一夜にして文明が崩壊すると言われているのです。
ほとんどの人がATMにお金を預けて安心していると思います。
ですが、預けているお金というのはあくまでデータです。
EMP兵器を使われれば、一瞬でお金のデータも消えてしまうのです。
一部ではこれこそが【金融リセット】だとも言われています。
さらにEMP兵器を防ぐ手段というのはありません。
EMP兵器は、遥か上空で爆発させるため迎撃は不可能です。
そして大気圏から降り注ぐ電磁波を遮断する方法もありません。
EMP兵器は電磁波のため、電子機器だけでなく人体にも影響があります。
一度使われたら電気が無かった文明まで逆戻りになってしまいます。
今の生活を全てリセットするほどの脅威があるのが、このEMP兵器の恐ろしいところです。
●ボイストゥスカル●
この世界にはすでに人口テレパシーや神の声兵器と呼ばれる、特定のターゲットに向けて頭の中に直接声を送ることができる脳内音声装置が存在します。
そのシステムのことを【ボイストゥスカル】、略して【V2K】といいます。
特定のターゲットに向けて電磁波を照射すると、骨伝導でターゲットの頭の中で声が流れます。
ターゲットは頭の中で急に声が聞こえると感じます。
ボイストゥスカルでは、実際に頭の中で声が聞こえたり潜在意識の中で声が聞こえるそうです。
アメリカでは実際に特許も取られており、すでに実在する技術です。
特許が取られたのは2000年と、すでに22年も前の話です。
イラク戦争では『アッラーの声兵器』と呼ばれるものが使用されています。
この攻撃を受けた兵士は頭の中で【神の声】が聞こえたと証言しています。
頭の中で流れる声なので、他の人も聞いているかはわかりません。
だからこそ特定のターゲットを簡単に操ることができるのです。
また、強力な大衆煽動装置としても十分に使うことが可能なのです。
ボイストゥスカルで攻撃され病院に行ったとしても【統合失調症】として診断されるだけです。
誰にもバレることなく簡単に誘導できます。
ある日突然頭の中で声がするとしたら、神の声ではなく悪魔の囁きなのかもしれません。
●神の杖●
神の杖は、人工衛星から放たれた金属の槍で地上を破壊する兵器です。
宇宙空間に存在する人工衛星から特殊な金属棒(ロッド)が放たれます。
遥か上空から放たれたロッドは、音速を超えるスピードとなり地上に大打撃を与えるのです。
そういった兵器を宇宙空間に配備することは、宇宙条約で禁止されています。
ですが、いくら禁止されていようともその圧倒的な威力の前では何も意味をなさないのです。
ロッドは超硬度を誇るタングステンやチタンなどでできており、長さ6m、直径30cm、重量100kgです。
神の杖から放たれたロッドの最大スピードはマッハ10にも達します。
その威力は12tに相当し、アメリカ軍が誇る最強の爆弾であるMOABと同等の威力です。
それならMOABを使えば良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、神の杖には他の兵器にはない大きなメリットがあるのです。
神の杖から放たれたロッドは、マッハ10のスピードで地上に向けて落とすだけなので探知される電磁波は発生しません。
そのため、探知・撃墜することはほぼ不可能です。
一撃で都市を灰燼(灰と燃え殻)に帰すことができる絶対不可避の兵器が【神の杖】なのです。
●TR-3B●
三角形のUFOと言われているアメリカ軍が極秘に開発した最新戦闘機がTR-3Bです。
その動力はなんと反重力です。
反重力とは、物体に加わる重力を無効化したり調整したりする技術です。
反重力ということは、星のエネルギーそのものを使うということです。
TR-3Bは、瞬間移動ができるとされ、東京からブラジルまでも一瞬で移動できるそうです。
またTR-3Bからは雷のようなレーザーを照射することが可能です。
一般人が想像するUFOそのものです。
このTR-3Bはかつて【エリア51】に墜落したUFOを元に開発したとも言われています。
●デーモン・コア●
デーモン・コアとは、球体状の未臨界のプルトニウムの塊のことです。
臨界事故が起きるまでは【ルーファス】と名づけられていました。
直径は89mm、重さ6.2kgと意外と小さかったりします。
ですが、第二次世界大戦で日本が降伏していなければ、このデーモン・コアを搭載した原爆が8月19日に福岡に投下されていたと言われているのです。
日本が降伏したことで原爆として使用する必要がなくなったデーモン・コア。
被曝して大量の放射線を浴びることで、人体の設計図であるDNAが破壊されます。
DNAが破壊されると、身体は細胞を作ることができなくなるのです。
身体の修復機能が全て失われるということです。
まさに身体の内側から焼かれているような状態になってしまうのです。
2度に渡って悲惨な事故を起こしたプルトニウム『ルーファス』は、その不吉さから【デーモン・コア】と呼ばれるようになります。
●生物兵器●
今では、悪意のある人物がバクテリアやウイルスのDNAを変更し、より致命的で治療の困難な脅威を発生させることができるのです。
近年の進歩により、より効果的で致命的な新しい病原体の設計が容易になるかもしれないと、一部の専門家は懸念しています。
マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツ氏は、こうした兵器が関与する紛争が、核戦争よりも多くの人々を殺す可能性があると警告していました。
基礎遺伝子工学技術の利用可能性が高まるにつれて、おそらく個々のDNAや、民族全体のDNAを標的にした、より洗練された新しい兵器を開発することがより容易になる、という見解を示す科学者も出てきています。
第一次世界大戦は【化学兵器】が、第二次世界大戦は【核兵器】が登場しました。
複数の専門家が長らく警告してきたように、次の時代を定義するような超兵器は、【生物兵器】になるかもしれません。
曼荼羅アーティスト Petit Piano