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イスラエルの失われた10支族
テーマ:トリビア
私達の生きる現代社会そのものが神話の中の世界だとしたら…
もし神話の終着点が今この時だとしたら…
その話の鍵を握るのが【イスラエルの失われた10支族】のお話です。
今回はイスラエルの失われた10支族についてご紹介します。
【神に愛されたイスラエルの12支族】
かつて古代イスラエルには神に愛されたヘブライ人の12支族がいました。
彼らは神からの啓示を受けたアブラハムの子孫達です。
そして神から与えられたカナンに、統一イスラエル王国という平和な国を作ります。
そして、ソロモン王の時代に統一イスラエル王国は全盛期を迎えることになるのです。
ですが、ソロモン王が亡くなると、国は乱れ統一イスラエル王国は2つの国に分裂します。
そうしてできたのが、北のイスラエル王国と南のユダ王国です。
ユダ王国には、ユダ族とベニヤミン族が属します。
イスラエル王国に属していたのが、彼ら10支族【ルベン族】【シメオン族】【ダン族】【ナフタリ族】【ガド族】【アシェル族】【イッサカル族】【ゼブルン族】【マナセ族】【エフライム族】です。
南と北に分裂してしまったことが、今の時代に至るまで繋がる悲劇の始まりでした。
ではなぜ神に愛され平和に暮らしていた国が、南と北に分裂してしまったのか?
神に愛されたイスラエルの12支族は、宇宙の創造神たる【ヤハウェ】と繋がっていました。
そしてヤハウェの力を借りることができたのです。
彼らはいわばスピリチュアルレベルMAX状態ということです。
私達が超常現象や超能力と呼ぶものも自在に操ることができました。
ですが【ユダ族】と【ベニヤミン族】は、あろうことか絶対にやってはいけない禁忌を犯してしまいます。
本来この宇宙には入れてはいけない存在を呼び出してしまうのです。
言い方としては悪魔や4次元生命体や宇宙人などでしょう。
実際にソロモン王は、72もの悪魔を呼び出しました。
そして固く禁じられていた偶像崇拝も行い、新しい神を創造します。
さらにあろうことかヤハウェから純粋な悪を取り出し自らの道具として利用します。
本来一つだったヤハウェからひとりを取り出してしまうのです。
つまりは、【二元論】を生み出したということです。
この宇宙の崩壊を招きかねない重大なルール違反を行ったのです。
ヤハウェは自分の中に悪が存在していたことに気づき、嘆き悲しみます。
そしてかつて愛した子供達を呪うのです。
そうしてユダ族とベニヤミン族はヤハウェから呪われた民となりました。
ユダ族とベニヤミン族は重大なルール違反を犯したことで、イスラエルは南北に分裂してしまったのです。
その後、北のイスラエル王国はアッシリアの侵攻により滅亡します。
そうしてイスラエルの10支族は姿を消します。
さらに南ユダ王国も新バビロニアの侵攻により滅亡します。
南ユダ王国の民は、バビロンをはじめとしたバビロニア地方へ捕虜として連行されます。
これが【バビロン捕囚】です。
【失われた10支族の行方】
イスラエルの民は、争いを行わない民族でした。
なぜなら全ては一つ【ワンネス】だからです。
他人と自分は同じなのだから、比べる必要が無いのです。
宇宙に対して素直で謙虚でした。
それが、神に愛されたイスラエルの民の考えです。
南北に別れた後も、イスラエル王国の10支族は純粋でした。
そして国を追われた10支族は【東の国々・海の島々】を目指します。
東の国々・海の島々とは【日本】のことです。
10支族は日本へと辿り着き、その土地に平和に暮らしていた【縄文人】に出会います。
そこで同じものを信仰していることに気づきます。
それが【蛇】です。
縄文人が蛇を信仰していたことは、縄文土器からもわかります。
縄文土器に見られる特徴的な縄目は、蛇を模したものです。
蛇の古語はハハ(母)であり母上です。
つまり蛇はヤハウェのことを指します。
縄文人とイスラエルの10支族は、同じ神様を信仰していたのです。
そして縄文人は所有することもなく争わず服従もしないしさせません。
縄文人は驚くほどイスラエルの10支族に似ていました。
さらにイスラエルの10支族は黒髪・黒目の肌が浅黒い人々です。
性格も信仰も身体的特徴もイスラエルの10支族と縄文人は同じでした。
イスラエルの10支族も縄文人も元を辿れば同じです。
だからこそ、イスラエルの10支族は自然と縄文人に溶け込みました。
日本でもイスラエルの10支族は縄文人と共に平和に過ごすのです。
【追いかける南ユダ】
イスラエルの10支族が日本で平和に暮らす一方で、南ユダ王国の民はバビロンで70年間過ごします。
バビロンで彼らはあらゆることを身に付けます。
他人を支配する『バビロンシステム』『オカルト』『魔術』『マインドコントロール』『詐術』『農耕』など。
彼らはバビロンを経て別の民である【ユダヤ人】となりました。
そして10支族の痕跡を追いかけます。
10支族は王国が分裂した理由も、南ユダ王国が何をしたのかも全部知っているからです。
神に愛されたのにもかかわらず、自らのエゴにより神を裏切り、呪われてしまった流浪の民族こそがユダヤ人です。
だからこそヤハウェの名を口にしないのです。
ユダヤ人は10支族の痕跡を辿り日本へと到着します。
そこで彼らは平和に野を駆け回る縄文人を見つけるのです。
それを見たユダヤ人は、はらわたが煮えくり返ります。
『俺たちは奴隷としてこき使われてきたのに、なぜあいつらだけ平和そうに暮らしていやがるんだ。俺たちと同じ呪いや苦しみを味あわせてやる。』
彼らは【弥生人】として日本に侵入しました。
そして縄文人をどんどん東北の僻地へと遠ざけていきます。
縄文人は全てを受け入れ弥生人ですら快く迎え入れました。
そのため、あっという間に縄文人が弥生人に侵略されてしまったのです。
【全ての決着点は日本】
しばらく時が経ち、弥生人は大和朝廷を形成し日本を侵略していきます。
大和朝廷の領土は九州から関東地方。
東北地方には【蝦夷】(えぞ)と呼ばれる朝廷に従わない人々が日高見国を形成し平和に暮らしていました。
ですが、またしても大和朝廷は日高見国を侵略します。
そして日高見国のシンボルである【日の丸】を大和朝廷は奪ったのです。
彼らはあらゆるものを偽造しました。
後世の人が混乱して区別がつかなくなるようにしたのです。
必ず間違えてしまうように、本物の上に偽物を被せました。
侵略者である自分達こそが原生日本人であると声高に主張しました。
大和朝廷による支配構造は、現代までずっと行われ続けるのです。
ですがその構造も、もう終わりを迎えています。
東北に封印された【神ヤハウェ】は既に復活しました。
今まで隠されてきたことが表になっていることがその証拠です。
全てが一つに戻ろうとしているのです。
2600年という時を超えて、古代イスラエルが日本に再現されています。
かつて北と南だったものが、西と東という形で現れているのです。
この宇宙そのものを巻き込んだ壮大なドラマの決着点は、ここ日本です。
彼らが受けてしまった呪いも全て受け入れて一つになる。
その重大な責務を担っているのが、私達日本人なのです。
曼荼羅アーティスト Petit Piano