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悟りとは

テーマ:コラム

本来、悟りとスピリチュアルは一体なのです。

スピリチュアルとは目に見えない霊性(魂)の道を説く教えです。

世界的ベストセラー本【星の王子様】の著者、サン・デクシュペリの言葉に以下の言葉があります。


『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

かんじんなことは、目に見えないんだよ。…サン・デクシュペリ』


この言葉の通り、この世界で最も大切なことは、いつでも目には見えません。

愛も奇跡も目に見えて証明できるものではありません。

だからこそ、私達はスピリチュアルな教えを学び、その目に見えない大切なものを学んでいくのですが、この無条件の愛や奇跡を直接的に実践し、体現していく教えこそが【悟り】の教えなのです。

【無条件の愛】というのは、一切の条件なく、自分を含めた全てをあるがままに受け入れ、愛するということです。

悟りの道は、私達を真のスピリチュアルな自分へと導いてくれる宝物のような教えです。

本当のあなたである真我(ハイヤーセルフ)は、時空を超えた永遠のスピリチュアルな存在です。

一方、私は個人である…といったアイデンティティの個人のセルフは、あなたが『自分である』と信じている限定されたいずれは死ぬべき存在です。

個人のセルフは決して永遠の命を持つことはありません。

時間という概念を超えたところに、【ハイヤーセルフ】は見出されます。

結局、そんなハイヤーセルフを見いだすことが、スピリチュアルの本質的な意味なのです。

そして、ハイヤーセルフ(真我)を見出した時、その人は【悟り】を見出した存在と言えます。

【悟り】は、全てのスピリチュアルの教えのゴール地点だからです。

引き寄せの法則で最も有名な高次の意識体であるエイブラハム、ワクワクの法則で最も有名な高次の意識体であるバシャールを例にとっても、それは顕著です。


『人生という旅は、実は自分達にはハイヤーセルフ(悟った高次の自分)があるのだということを思い出し、ハイヤーセルフ(悟った高次の自分)と再び繋がるための旅でもある。…バシャール』


その教えの真髄は、悟りに導いていることがわかるのです。

本当の自分は【愛そのものである神】であり、そこに行き着くために、色々なスピリチュアルなプロセスがあります。

そして、そのプロセスこそが、これら引き寄せや他のスピリチュアルな教えたちだったのです。

【悟り】は全人類が生まれてきた真の意味だということです。

悟りの教えは全てをあるがままに許す【無条件の愛の教え】だからです。


【悟りの境地】とは、この地球含めた宇宙という分離世界が幻想であるという事に確信を持って気がつき、個人としての『私』は存在せずに全ては一つであると悟る境地のことを指します。

そして、その結果、時間や生死といったこの世界や肉体にまつわる全ての概念から完全に解放された真に自由な境地です。

【悟りの境地】に達する『人』はどこにもいない。

そんなものは幻想だったと気づくことが悟りです


曼荼羅アーティスト Petit Piano