お知らせ Information

バミューダトライアングル

テーマ:トリビア

フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んで出来る三角形の海域のことを【バミューダトライアングル】と呼んでいます。

昔からこの海域では、飛行機や船、またはその乗務員のみが消えてしまうという伝説があります。

このバミューダトライアングルの5つの謎を、今回はご紹介していきたいと思います。


◆バミューダトライアングル5つの謎◆

バミューダトライアングルは別名『魔の海域』と呼ばれ、最近では高等学校の一部の英語の教科書にも、世界のミステリーの一つとして載っているそうです。

昔からこの魔の海域では、船や飛行機が消滅する地帯として、人々に恐れられ、そして語り継がれてきました。

また不可解なことに残骸などは一遍もなく、逆バミューダとして逆に突然現れる場合もあるそうで、バミューダトライアングル魔の海域は、調べるほど不思議なことばかりが起きているようです。


◆死んだ人間がバミューダトライアングルから帰還!?◆

1990年2月、バミューダ島の沖合で漁業をしていた漁師がふと水面に目をやると、白い布の大きな袋が自分達の船に向かって流れて来たそうです。

それを漁師達が船に上げて開けてみると、中から人間が出てきたそうです。

最初死体と思われたその人間は、突然『ここはどこだ?』と漁師に尋ねたそうです。

驚く漁師達にその人間は、『自分はミッシェル・ガヤン』と名乗ります。

フランスからバミューダ地方に移住してきたそうで、『自分は死んだはずなのに』と語り更に驚かせたそうです。

のちにバミューダ島の病院のカルテを調べたところ、ミッシェル・ガヤンという人物は確かに存在し、死亡した時の年齢も解っており、63歳で1926年に亡くなっていたのでした。

ミッシェル・ガヤンは1926年~1990年の間に死んで生き返ったことになります。

ちょっと背筋が寒くなるバミューダトライアングルでの言い伝えでした。


◆バミューダトライアングルから瞬間移動!?◆

1970年に起こったバミューダトライアングルから、アメリカのマイアミ空港まで瞬間移動したという謎です。

ブルース・ガノーンという若いパイロットが軽飛行機を操縦してバミューダ海域を飛んでいた時のことです。

突然現れた不思議な雲の中に突っ込んでしまったそうです。

方向も解らずそれでも真っ直ぐにバミューダトライアングルから抜け出ようとし、無事その雲の中から出てみると、そこには見慣れた景色が広がっていたそうです。

ブルース・ガノーンはとにかく着陸しようと、マイアミの空港にコンタクトを取り着陸しました。

そしてその後、落ち着いた後に時間を見てみると、最短飛行距離として考えられていた時間よりも30分も早く到着していたことに気付いたそうです。

どう考えてもショートカットする方法が無い経路での30分早い到着でした。

これはバミューダトライアングルの奇妙な出来事として、伝えられているそうです。


◆バミューダトライアングルの中には幻の大陸がある!?◆

バミューダトライアングルの海底には、幻の大陸と呼ばれる【アトランティス】があるのではないか、と言われているのです。

【エドガー・ケイシー】という予言者によって、バミューダトライアングル内であるバハマ諸島ビミニ島の近くで、『アトランティス』に関するものが発掘されると予言したと伝えられていました。

エドガー・ケイシーは1945年に亡くなるのですが、実際にその後バハマ島から壁のような石材や、アーチ型をした石が発見された為、ここには間違いなく『アトランティス』があったと信じられ、今日までバミューダトライアングルとアトランティスは切っても切れない関係になっています。

バミューダトライアングル海域に存在したであろう『アトランティス』は優れた文明をもっていたと伝えられており、その沈んだアトランティスの遺物が、航空機の異変や船舶の消失を引き起こしているのではないかと、囁かれています。


◆ワームホールと化すバミューダトライアングル!?◆

バミューダトライアングルが実はワームホールになっているのではないかという謎です。

過去に何度も船舶と航空機、そして人が消えていき、痕跡が残っていることが稀なバミューダトライアングルでは、実は別の空間へ通じるワームホールが存在し、そこへ船舶や飛行機、そして人が吸い込まれているのではないか、と言われています。

実際にバハマ諸島の海中には、【ブルーホール】と呼ばれる深さおよそ200mの海底洞窟が存在し、これが入口になっていて、バミューダトライアングルから何処かへと繋がっているのではないか、とまことしやかに囁かれています。

海底には未だに謎が多く、バミューダトライアングルの海底に何が待ち受けているのか、とても神秘的な場所ですので、全容が明らかにされる日が来ると良いですね。


◆バミューダトライアングルに宇宙人が襲来!?◆

1990年にイギリスの新聞に掲載された事件で、バミューダトライアングルにSOS信号を出しながら、墜落した物体があったそうです。

それを探索隊が発見した所、身長1.5mほどの人らしき生命体が二人おり、一人は虫の息で『助けてくれ』と捜索隊に一言うめくと、直ぐに息を引き取ったそうです。

もう一人は既に手遅れで、その二人は側にあった金属とガラスの中間のような素材でできたドームの形をした飛行船のようなものに乗っていたようで、大きい眼には黒目だけで白目の部分が無く、頭が大きくタコのようだったそうです。

この後、何故かバミューダトライアングルにアメリカ海軍が来て、その遺体を回収してしまったと伝えられています。


今回ご紹介させていただいたバミューダトライアングルの謎ですが、どれも不思議な出来事で、これ、といった証拠が無いものです。

それほどバミューダトライアングルは神秘的で、謎が好きな私達にとって興味深くあって欲しい存在なのかもしれませんね。


曼荼羅アーティスト Petit Piano